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歌詞解説「The Introduction Song」ー挨拶のバラエティを増やそう

DWEには、重複を除いても150曲以上の曲が含まれています。これらの歌詞を読むと、ストーリーに沿いながらも、きちんと基本の文法・構文が取り入れられていることに気づきます。つまり、楽しみながら歌を歌っているうちに、自然と正しい英語を身につけられるような構造となっているのです。そこで、それぞれの歌に使われている文法・構文について、解説していきたいと思います。

 

今回取り上げる曲は、Book1に収録されている『The Introduction Song』です。この曲は、前曲の『What's your name?』につづき、初対面の人とあった時に必ず登場するやり取りが取り上げられています。早速見ていきましょう。

 

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(1)「Nice to meet you, too.」以外の答え方は…

「Nice to meet you.」に対して「Nice to meet you, too.」と答えるのは、もちろん間違いではありません。でも、オウム返しみたいで、もう少しひねりを加えたいですよね。。そんな時は、次のような言い回しを使ってみましょう。

  • I’m glad to meet you, too.
  • I’m happy to meet you, too.
  • It’s great to meet you, too.

また、少しフォーマルな形としては

  • It is my pleasure to meet you as well.

という言い方もできます。

(2)逆に自分から挨拶するときは…

自分から挨拶するときも、上記と同じ単語を使うことで「 Nice to meet you.」のバラエティを増やすことができます。

  • Great to meet you.
  • Glad to meet you.
  • It’s a pleasure to meet you.

(3)「Nice to meet you, too.」の強調部分に注意

 「Nice to meet you, too.」を訳すと「こちらこそ、お会いできて光栄です」。そのため、「こちらこそ」に対応する「too」を強調したくなります。しかし、

「Nice to meet YOU, too.」

と、youを強めに言いましょう。そうすることで「こちらこそ、初めまして」というニュアンスが強く出ます。

 

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 英語解説の際、私は以下の書籍を参考にしています。

MAGICAL 実用英文法

MAGICAL 実用英文法

 

 500円という破格の値段にもかかわらず、英文法のエッセンスが詰め込まれている名作です。Kindle Unlimitedを利用されている方は、無料で参照することも可能です。ぜひお手元に置かれることをお勧めします。

 

それではまた次回。